シン学問日記 at 中央大学法学部通信教育過程

中央大学法学部通信教育過程でのてんやわんやの学問日記です

学費の振込用紙が到着

早いもので、新しい年度の学費振込用紙が届いています。私は秋入学なのですが、気が早いような感じもあります。慶應義塾大学在籍時代はどうだったかはあまり思い出せないのですが、1か月前くらいだった記憶もあり、それが正しければやはりお早い到着と言えなくもないです。事務局してみれば早めのリマインダーで支払いを促すのは正当な手段でもありますので、それに乗って早いタイミングで支払う予定です。

今は資格の試験を中心にしており、大学の勉強はほぼできておりません。そもそも昨年で資格は合格していると勝手な決めつけで入学を申し込んだ自分が悪いのは間違いないです。とは言え、昨年の資格試験終了後からしばらくは冬眠期間に入っていて、その間に法学の勉強を進めていました。そこでいろんな発見があったのは確かで、全く意味のない時間かと言えば、それも違います。もともと、中央大学への入学を決めたのは今後の人生を考えた場合、できることは早めに開始するのがベターという結論に至ったからで、タイミング的に資格の方と重なってしまったというのは結果論です。ただ、勉強が進んでいないのは確かで、そこは来るべき時を待ちたいと思います。

ほぼ同じくして履修登録の案内も来ていましたので、それは確認した上で、また感想を書きたいと思います。

ではまた、次回。

三省堂書店神保町本店ができてきた

今日、資格の勉強とその調べもの目的でホームグラウンドである明治大学中央図書館に行って参りました。そこでふと気づいたのですが、三省堂書店神保町本店の建物がけっこう出来上がっていました。先々週に行ったときには気づかなかったのですが、外観だけであれば完成率が高いんじゃないでしょうか。

確かオープンまではまだ1年くらいあるはずなので、まだまだ待たされることになりますが、目に見える形になってきたというのは嬉しいですね。

ではまた、次回。

AIで資格試験勉強の効率アップ

ここ最近、AIの活用のための調査を続けておりますが、いよいよいろんな場面でAIを使うことが増えつつあります。業務でのフル活用はこれからですが、資格試験の勉強ではかなり助けてもらっています。

例えば、問題集を解いて答えあわせをしているときに、解説が足りないなと感じることがあります。今までは誌面の都合もあり仕方ないなと諦めるか、自分で探索していたかでした。しかし、AIに投げると短時間でそれなりの精度で答えが返ってくるため、猛烈に時短が実現しております。いま臨んでいるのは論文試験なので、その答えを要求するのはけっこう無理がありますが、ネット上にあふれている再現答案や各受験機関が出している試験の振り返りなどを参照しているようで、こちらもそこそこの精度で出してくるので驚きです。もちろん、それが答えともいいきれませんし、結局は自分で書かないといけないのでどっちみち本番では使えませんが、返す返すも精度はそこそこ高そうです。

中央大学法学部通信教育課程ではAIを利用してのレポート作成は厳禁ですが、情報集めまでは活用してもいいのではないかと思っているのは以前に書いたとおりです。ただ、実際に書くまでの段階をAIに任せてしまっても合格ラインを超えるレポートは作ってくるというのが今時点の段階だと思いますので、今後の大学の研究のあり方が問われるようになる気もしています。

なお、社内で聞いたところ、就職活動などで提出されてくる書類はいかにもAIが作りましたというものが多くなっているようです。ただ、面接で書かれていることについて細かく突っ込むと返答に窮するという場面があるようで、就活という場面では自分の頭で考えて書かないとダメでしょうね。同様に、大学のレポートも自分の頭で書いてこそのものだと思いますので、結局のところ、学問に王道なしで地道にやるのが今も昔も定石と思われます。

ともあれ、背水の陣で臨んでいる資格試験に強力な援軍が現れたのはとても助かります。本番まで残すところ4か月弱。AIに伴走してもらって合格に近づければと思います。

ではまた、次回。

学費値上げ キタ━(・∀・)━!!!!

なんか、懐かしのアスキーアートが変換候補に出てきたので、タイトルで採用しましたw

さて、中央大学もついに学費値上げです。詳細は大学のウェブサイトで公開されてますので、そちらをご覧ください。すでに在籍している人たちは猶予期間が設定され、2030年度からの値上げです。慶應義塾大学在籍時代も値上げを経験していますが、私はもう終盤だったので猶予期間中に卒業。学費アップは免れました。今回は猶予期間中に卒業する自信はまったくありませんのでw、いずれは支払いが増えることになります。しかし、その時には息子が社会人になっているはずなので、まあ許容範囲です。

慶應の通信教育課程は基本的な学費がかなり安かったため、その後は3倍程度の値上げとなりましたが、それでも一般的な大学の通信教育課程とほぼ同額ですから、相対的には慶應通信へのハードルが劇的に高くなったとも言えないでしょう。一方の中央通信は良心的というか、もともとが値上げ前の慶應よりもやや高いだけの学費のうえ、値上げ幅はさほどではないです。スクーリング受講料は率としてはけっこう上がりますが、もともとがそんなに高くないのでこれも許容範囲でしょう。

値上げの理由としてはICT対応などがあり、これは現代においては仕方なしだと思います。その利便性を考えればウェブ授業が充実することは学生には確実にプラスですし、対面授業も引き続き行われますので、選択肢が拡がるのはいいことです。ただでさえ、大学にしてみれば通信教育課程を維持する費用は相当なはずで、それを比較的低価格で提供していること自体は学ぶ側としては有り難い以外の何ものでもありません。その中でやむなく値上げということであれば、学生側も理解をしなければならないでしょう。

なお、この夏のスクーリングは値上げ前の受講料らしいですが、私は受講予定がありません。これを機に受けておこうという皆様においては、締め切りをチェックしておくべきでしょう。

ではまた、次回。

導入教育レポート提出!

てなわけで、中央大学法学部通信教育課程における初レポート、というか試験みたいなもんである導入教育のレポートを提出しました。昨日、完成した旨は綴りましたが、その後、プリントアウトしてよくよく見たらひどい文章で。。。
なので、寝る前に書き直し、今日の朝も少し手を入れて再度プリントアウト。そのまま9時のオープンと同時に郵便局に持ち込みました。

いつのことでありますが、直前まで手直しが入るのは悪い癖です。あるいはこれが当然のことなのかもしれませんが、もっと余裕持って終わりたいですね。でも、今回は余裕持って始めているはずなので、結果的にはギリギリになるのは、これがそもそもの必要最低限の期間なのかもしれません。まだまだ手直しの余地はありますが、そこでの失点リスクよりも提出に間に合わずに落第するリスクの方がはるかにデカいので、初回の小手調べだという心持ちでバシッと提出です。

あとは人事を尽くして天命を待つのみです。慶應義塾大学在籍時代には何度かレポート不合格、再提出を経験していますが、今回はそうならないことを願います。ていうか、ダメだったらもう1回受け直しなのかな?まあ必修科目でもないので、その際には諦めます。

昨日も書いたとおり、以降しばらくは資格試験に専念ですので、法律の勉強はお休みまたは気分転換の読書程度になる予定です。

ではまた、次回。

導入教育レポート完成!

導入教育のレポートがやっと完成しました。内容は、、、どうでしょうか?なんせ初レポートでお作法に苦労したので何とも言えませんが、とにかく提出してみないと評価は分かりませんので、そこはもう気にせずに出すのみです。

16日必着ですが、神奈川県在住とは言え多摩川まで徒歩圏内に住んでますので距離的にはほぼ都内とみなしてよいかと思います。本来的には今日10日に出す予定でしたが、週明けに母親が体調不良で一時的に入院していたため(検査結果は問題なし)、1日ずれました。先週くらいから仕事もてんやわんやで、そこに家族の入院と精神的にはかなりタフでしたが、なんとか乗り越えることができました。これで不合格になったら、、、

そんときはそんときじゃ!

さて、これからはまた資格試験の方に専念です。そっちはそっちで激ヤバな状態なので、気分転換に中央大学のレポートを進めようとしていましたが、多分無理そう。。。
流れ次第で判断ですね。

ではまた、次回。

本の紹介 塩見三省『歌うように伝えたい』

以前、読んだ本を記録することも含めてブログに上げていましたが、この場でまた続けようと思います。

www.chikumashobo.co.jp

俳優の塩見三省さんが2014年に脳出血で倒れて以降の奮闘記です。私は塩見さんを最初に認識したのが相当遅くて「アウトレイジ ビヨンド」でした。その時の迫力あるヤクザの演技が凄くて、けっこう衝撃でした。ヤクザ映画はそれなりに観ているのですが塩見さんの記憶がなくて、今まで見落としていたかなと思いましたが、この手の役は初めてだったみたいですね。

その続編の「アウトレイジ 最終章」ではもう体が不自由になっていましたので、もっと早く知ってその活躍を見ておきたかったです。その後、「12人の優しい日本人」を見ましたが、深い味のある役者さんですね。

さて、内容ですが、壮絶なリハビリとそれを通じて知り合った人々のエピソード、後は尊敬する共演者の思い出なんかが綴られています。どのように人生を終えるかということを考えると、ひとつは老衰があります。これは活動停止に向けてジワジワ細っていく形かと思いますが、その他には心臓や脳の急な不具合で亡くなるというのがあります。要は大きな不具合なく亡くなるか、急に人生を終えるかということですが、塩見さんの場合は急に人生が終わらず不自由だけ残って生きているという中間タイプかと思います。それがいいのか悪いのかは言及しませんが、これは大きな試練であることは間違いないでしょう。本作中でも生かされているという状態でいかにチャレンジしていくかということが書かれています。

正直なところ、そんな状態でどれだけ前向きになれるかというのは本当に難しい問題だと思いますが、そこにチャレンジしている様が見てとれますので、尊敬の念を持ちながら読ませていただきました。

本当にたまたまなんでしょうけど、先日に亡くなったミスタープロ野球長嶋茂雄さんとリハビリの病院で交流があったという話が出てきます。同じ病院だったのは本当に偶然だったようですが、そこでもくじけそうになりそうなときも励ましてくれたとのことです。もちろん、ミスター本人もリハビリに頑張っていたようですが、塩見さんが病院を移ったあと、久々に見かけたときにはなかなか思うように体が動かなくなっていたようです。確かに公の場に出ることも最近は減っていたようにも思いますし、さすがのミスターも年齢には勝てなかったんですかね。

話がそれましたが、1人の俳優のあれこれある人生は読んで損はないのかなとおもいます。

 

オススメ度:★★★★☆